本学科・専攻科を卒業・修了した学生からのメッセージです。
私は工場に納める大型の工業加熱装置の組立,メンテナンスを行っています。何百もある部品を取付けてひとつの装置を組み立てます。大型炉を組み立てるやりがいと仕事後の達成感を糧に日々仕事に励んでいます。(魚野翠(2012年学部卒) )
電気自動車(EV )関連製品の開発に携わっています。EV から家庭に電力を供給する装置(EV パワーステーション)やEV に充電する充電器を制御するソフトウェアを設計しています。(片山雄貴(2010年修士卒))
大学で学んだ知識を活かし,自動車メーカーに勤務しています。路上走行を模擬できる設備(シャシーダイナモメータ)にて,車から排出されるガスや燃費を計測し,世界各国の規制値を満足しているか試験しています。(森慶太(2010年修士卒))
私は現在,自動車の車体骨格の開発・設計の仕事に携わっています。新型コペンという軽自動車の開発では,D-Frameという外板の着せ替えが可能な軽量・高剛性オープンボデー骨格を開発しました。(稲村茂男(2009年修士卒) )
TV,スマートフォン用の液晶ガラスを無人搬送するクリーンルーム用大型装置の設計開発に携わっています。主なお客様は海外であり,国内で構造設計・現地出張で装置を確認するなど世界を股に奮闘しています。(末廣尚也(2009年修士卒))
私は発電所で使用されるメカニカルシールの設計をしています。メカニカルシールは水等が機器の外部に漏れるのを防ぐ部品で,安定して発電するために欠かせない部品です。より良い製品開発のため試験を行っています。(長田真悟(2009年修士卒))
積層セラミックコンデンサの製造プロ セスの一つである内部電極印刷工程の製 法および設備開発 を担当しています。 新製法の評価装置 設計や実験評価等, 量産導入に向け材 料・製造部門と協 働しながら開発を 進めています。(山川紗百理(2008年修士卒) )
携帯電話や電化製品の中に入っている半導体といわれる電子部品の製造過程の中で,半導体をカットする装置の機械設計を担当しています。新規装置の開発やお客様の仕様に合わせての改造など様々な設計を行います。(吉見裕子(2006年学部卒))
生産技術部でパワーショベル部品の工程設計や新製品の試作に携わっています。高品質・高機能の製品をいかに低コストで作れるかを考え,それを実現する生産ラインを構築していく仕事をしています。(嘉数田隆昌(2006年修士卒))
私は株式会社堀場製作所で車の排ガスや燃費を測定する装置の開発・設計を行っています。排ガスの分析には,非常に厳しい流量制御や温度制御が必要になり,大学で勉強した知識が役に立っています。(吉村紗矢香(2006年修士卒) )
入社以来,タイヤ試験装置の設計及び開発に携わっています。客先との見積・製作打合せにも参加し,客先との会話から業界の動向やニーズ等を吸上げ,現装置へ反映しながらより良い製品を目指して設計しています。(中山真依子(2004年修士卒))
使命は「環境に優しく・高効率で・安全な動力源」をお客様に提供すること。燃焼や電子制御などの最新技術ととことん向き合い,トラクタやショベルに搭載される産業用ディーゼルエンジンの研究開発をしています。(遊木龍(2004年修士卒,写真右))